初心者や初級者の方が、自分の好きな曲を聴きながらドラムの練習をしたり実際バンドの中で演奏してみて、後でその録音を聞き返してみると「あれ?何か思ってたのと違う」ということがよくあります。
「何か違う」の理由の一つが曲のスピード感です。
ありがちなのは、何となく元の曲より「速く」もしくは「遅く」聞こえてしまうという現象です。
こういった事が起きた場合、最初に気にすべきなのはドラムのパターンの「スネアドラム」を叩くタイミングです。
今回はこのスネアドラムを叩くタイミングについて触れていこうと思います。
曲中のドラムのパターンの中で、スネアドラムが多く出てくるタイミングは2拍目と4拍目になります。
このタイミングは、人が曲を聞きながら手拍子を叩くタイミングと同じです。
つまり、自然と手を叩いてしまうタイミングがスネアのタイミングなのです。
このタイミングで演奏されるスネアは、聞いている人の深層心理に響く重要な位置になります。
スネアのタイミングは一緒に演奏しているバンドメンバーにも大きく影響します。
バンドではよくドラムが支えになっていると表現されますが、実際にベース・ギター・キーボード、ボーカルに至るまでドラムの演奏を頼りにしています。
中でもスネアの支配力がダントツなので、バンドメンバーもスネアを聞いて自分の演奏のタイミングを計っています。
バンド演奏においてのドラムの役割については、以下の記事をお読みください。

ドラム初心者が曲を演奏するときに気をつけたいのが、スネアを叩くタイミングを一定にするということです。
利き手でハイハットを叩いたり、バスドラムのパターンに意識が行きがちで、なかなかスネアまで気にしてられないと思う方も多いです。
しかし、繰り返しになりますが、重要なのはスネアです。
一定のテンポ感と音量感で叩けるようにしましょう。
反対を言えば、他の部分が多少ずれても、そこまで問題ではありません。
スネアだけは死守するという意識で練習しましょう。
一流と言われるドラマーは、物凄いフィルインやソロが叩ける人と思われがちです。
しかし、それ以前に一緒にやっていて演奏しやすいか、曲のレベルを上に引き上げてくれるかなどに寄るところが多く、ほとんどは音楽性の部分で一流と言われています。
その根本のところがスネアのタイミング・音量感・音質です。
難しいフィルインやソロも大事ですが、まずはバンドメンバーを演奏しやすく曲がノリよく聞こえるような練習もしてみましょう。
アッシュドラムスタジオでは、スネアのタイミングの練習用に以下の曲を参考にしています。
実際には曲中のスネアと自分の叩くスネアのタイミングをバッチリ合わせるだけの練習ですが、意外と上手くいきません。
逆にこれらの曲にタイミンングを合わせられるようになると、「なんか自分の演奏が早く聞こえる」という問題も解決する曲です。
・「Billie Jean」 by Michael Jackson
・「Yellow」 by Coldplay
・「Hotel California」 by Eagles
・「Come Together」 by Beatles
レッスンでは生徒様のドラムを録音して聞きながら検証するというレッスンもおこなっています。
もしご自身のスネアのタイミングを客観的に聞いて上達に活かしたいというご希望がありましたら、ぜひご相談ください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
※無料体験後5日以内の入会でドラムスティックプレゼントキャンペーン実施中!※
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。
実際のドラムは叩けるのに、ドラムマニアではうまく叩けないというドラマーは多いのではないでしょうか。
ドラムマニアと本物のドラムは、スティックを持って手足を動かす点では似ています。
ただ、実際に求められる技術や叩いている感覚は、意外と違うものです。
今回は、ドラムマニアが上手い人は本物のドラムでも有利なのか?それぞれの違いを踏まえて解説します。
結論から言うと、ドラムマニアが上手い人は、本物のドラムを始めるうえで有利な部分があります。
流れてくる譜面を見ながらタイミングよく叩けるため、リズムを追う力や、手足を別々に動かす感覚はすでに身についているからです。
スティックをまったく持ったことがない人より、ドラムにも入りやすいでしょう。
ただし、ドラムマニアが上手いからといって、そのまま本物のドラムも上手く叩けるとは限りません。
ドラムマニアで流れてくる譜面は、実際の楽曲でドラマーが演奏しているリズムとは異なる場合が多いです。
ゲームとして楽しめるように音が配置されているため、実際のドラムフレーズをそのまま再現しているわけではありません。
本物のドラムでは、一定のリズムを保ちながら、曲全体を支える演奏が求められます。
一方、ドラムマニアでは画面に表示された音を正確に叩くことが中心です。
似ている部分はありますが、同じ技術ではありません。

引用元:GITADORA OverDrive DrumMania | KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト
ドラムマニアの経験が、本物のドラムでまったく役に立たないわけではありません。
むしろ、ドラム初心者が苦戦しやすい部分を、すでに経験している可能性があります。
ドラムマニアでは、画面上に流れてくる譜面を見ながら、曲のテンポに合わせて叩きます。
この経験がある人は、音のタイミングを目で追いながら体を動かすことに慣れています。
本物のドラムで譜面を見るときにも、その感覚を活かせるでしょう。
また、曲に合わせて叩く経験を積んでいるため、テンポから大きく外れない感覚も身につきやすいです。
本物のドラムでは、右手、左手、右足、左足をそれぞれ違うタイミングで動かします。
初心者が最初につまずきやすいのが、この手足を別々に動かす感覚です。
右手につられて右足が動いたり、足を意識すると手が止まったりします。
ドラムマニアをやっている人は、両手と足を使うことに慣れているため、この戸惑いが比較的少ない傾向があります。
もちろん、本物のドラムでは使う場所や動かし方が変わります。
それでも、複数の手足を同時に動かした経験は、ひとつの強みになるでしょう。
スティックを持ち、狙った場所を叩くことに慣れているのも、ドラムマニア経験者のメリットです。
完全な初心者の場合、最初はスティックを持つだけでも違和感があります。
狙った場所にうまく当たらなかったり、必要以上に強く握ってしまったりする人も少なくありません。
ドラムマニアの経験があれば、スティックを持って打面を叩くこと自体には入りやすいはずです。
ただし、スティックの握り方や振り方は、本物のドラムに合わせて覚え直す必要があります。
ゲームでは叩けていても、本物では余計な力が入っているケースもあるため、最初に正しいフォームを身につけましょう。

ドラムマニアと本物のドラムは、見た目以上に違いがあります。
ドラムマニアの感覚だけで本物を叩こうとすると、「思っていたより難しい」と感じるかもしれません。
本物のドラムは、叩く場所によってスティックの跳ね返りが異なります。
スネアドラム、タム、シンバルでは、打面の硬さも反発の強さも同じではありません。
同じ力で叩いても、返ってくる感覚が変わります。
また、本物の楽器は叩く強さや角度によって音量や音色も変化します。
ドラムマニアでは、ある程度タイミングよくパッドを叩けば判定されますが、本物のドラムは当たればよいというものではありません。
大きい音を出したいとき、やわらかい音を出したいとき、アクセントをつけたいときなど、曲に合わせて音をコントロールする必要があります。
本物のドラムでは、イスの高さやペダルとの距離、太鼓やシンバルの位置も演奏に関係します。
イスが低すぎれば足を動かしづらくなり、高すぎれば姿勢が不安定になります。
太鼓が遠すぎると、腕を伸ばすたびに体へ余計な力が入りやすくなるでしょう。
ドラムマニアでは、基本的に決められた位置にあるパッドを叩きます。一方、本物のドラムは、自分が無理なく演奏できるようにセッティングを調整します。
正しい姿勢で座り、自然に手足を動かせる環境をつくることも、ドラム演奏の一部です。
ドラムマニアでは、画面に表示されたタイミングに合わせてパッドを叩き、ゲーム上の判定を取ることが目的です。
本物のドラムでは、タイミングが合っているだけでは十分とは言えません。
同じリズムを叩いていても、音量がバラバラだったり、シンバルの音が強すぎたりすると、曲全体のバランスが崩れます。
また、バンドで演奏するときは、自分だけが正確に叩けばよいわけではありません。
ベースやギター、ボーカルの音を聴きながら、曲に合った強さやテンポで演奏します。
ドラムマニアでは画面を見る力が中心ですが、本物のドラムでは周りの音を聴く力も必要です。
バンドで演奏時の注意点については、以下の記事も参考になります。
ドラムマニアの経験者は、完全な初心者より早く上達する可能性があります。
リズムに合わせて叩くことや、両手両足を使うことに慣れているため、本物のドラムに対する抵抗が少ないからです。
ただし、ゲームの感覚をそのまま持ち込むのではなく、本物のドラムの基礎を改めて覚える必要があります。
ドラムマニアで身につけたリズム感や手足を動かす感覚は、本物のドラムでも活かせます。
正しいスティックの持ち方や姿勢、ペダルの踏み方を加えると、上達しやすくなるでしょう。
特に気をつけたいのが、力の入れ方です。
ドラムマニアでは、反応させるために強く叩く癖がついている人もいます。
しかし、本物のドラムは必要以上に力を入れなくても音が鳴ります。
最初は速く叩くことや難しいフレーズに挑戦するより、一定のリズムを楽な力で叩く練習から始めるのがおすすめです。
ゲームで培った感覚と、本物のドラムの基礎が組み合わされば、大きな強みになります。
本物のドラムは叩けるのに、ドラムマニアはうまくできないという人もいます。
でも、まったく気にする必要はありません。
本物のドラムでは、8ビートなど、ある程度決まったパターンを繰り返しながら曲を支える演奏が多くなります。
一方、ドラムマニアでは、ゲームとしての難易度や面白さを出すために、不規則な順番で音が配置されていることがあります。
普段叩いているドラムのリズムとは感覚が違うため、実際のドラムに慣れている人ほど、「次にそこを叩くの?」と違和感を覚える場合もあるでしょう。
本物のドラムで身につけた動きが、そのままゲームでは使えないこともあります。
ですから、ドラムマニアが下手だからといって、ドラマーとしての技術が低いわけではありません。
ドラムマニアが上手い人は、リズムを見る力や手足を動かす感覚が身についているため、本物のドラムを始めるうえで有利です。
ただし、ゲームで叩くリズムと実際のドラムフレーズは異なる場合が多く、音の出し方や体の使い方にも違いがあります。
そのため、ドラムマニアが上手いからといって、必ず本物のドラムも上手いとは限りません。
反対に、実際のドラマーがドラムマニアをうまく叩けなくても問題ありません。
一定のパターンを演奏する本物のドラムと、不規則な譜面も多いゲームでは、求められる感覚が違います。
どちらが上というものではなく、それぞれ別の楽しさがあります。
ドラムマニアが好きなら、ぜひ次は本物のドラムにも触れてみてください。
アッシュドラムスタジオでは、そんな入口からドラムを始めたい方も大歓迎です!
実際のドラムの面白さから、本物のドラムの基本まで教えますので、ぜひ一度無料レッスンにお越しください。

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体験レッスンにいらした生徒様からよく「リズム感がないんですが、ドラムはできますか?」というご質問をいただきます。
結論から言えば、リズム感がないと思っている人でも、ドラムは十分に演奏できるようになります。
今回のブログではなぜリズム感がないと思っていてもドラムが叩けるようになるのかについてお伝えしていきます。
実は自分で「リズム感がない」と思っている人のほとんどは、以下のような状態ではないでしょうか。
・手拍子が少し苦手
・カラオケでテンポがズレる気がする
・ダンスが得意ではない
しかし、日常生活を送る中で全くリズムを感じていない人はいません。
歩くリズム、話すリズム、呼吸のリズム。人は誰でも自然とリズムの中で生活しています。
つまり、「リズム感がゼロ」の人はいません。
これらが出来ている限り、ドラムの素養は十分。あとは意識するかしないかの差です。
ドラム初心者の方が苦戦する原因は、実はリズム感ではありません。
ドラムを叩くうえで大事なのは、一定のスピードで動作を繰り返すことです。
ですが楽器の特性上難しいのは、一定のテンポを維持しながら以下の動きをおこなうことです。
・手と足を同時または交互に動かす
・普段では動かさない距離や場所に手足を動かす
・スティックを持ちながら、色々な場所の楽器を叩く
例えば、自転車に初めて乗る時を想像してください。
最初はフラフラしますが、練習を続けると自然に乗れるようになります。
ドラムも同じです。最初は難しく感じても、繰り返し練習することで体が覚えていきます。
テンポキープの方法については、以下の記事が参考になります。
「リズム感は生まれつき」と思われがちですが、実際には後天的に身につく要素も大きいです。
・手拍子で拍やフレーズを叩いてみる。
・メトロノームに合わせて手足を動かし楽器を叩いてみる。
・音楽を聴きながら演奏する。
これを続けることで、
「テンポを感じる力」
「音楽に合わせる力」
が自然と身についていきます。
スポーツで言えば、筋力トレーニングと同じです。続ければ確実に成長します。

プロドラマーや講師も、最初からリズム感抜群だったわけではありません。
誰もが、以下のような経験をしてきています。
・テンポがよれる(速くなったり遅くなったり)
・フィルインが曲のテンポに合っていない
・曲についていけない
大切なのは、「できないから向いていない」ではなく、「まだ慣れていないだけ、練習不足」と考えることです。
リズム感がないと思っていても、まずはドラムを始めてみてください。
リズム感は才能だけではなく、練習によって育てることができます。
「自分には無理かもしれない」
そう思っている方も、ぜひ一度ドラムに触れてみてください。
アッシュドラムスタジオではそんな方のお手伝いができれば幸いです。
体験レッスンに来られた方の中にも、リズム感が無いことを不安そうにお話しされる方がいます。
しかしレッスンが終わる頃には、
「意外と叩けました!」
「思ったより楽しかったです!」
という感想をいただくことがほとんどです。
ドラムは、最初の一歩を踏み出してみると想像以上に楽しめる楽器です。
リズム感がないことで踏み出すのをためらうのではなく、ぜひまずは叩いてみるところから始めてみてください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
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ドラムは「叩く」という動きから「腕の筋肉が必要」に見えるかもしれません。
そのため、ドラム練習の一つとして筋トレを考える人もいるでしょう。
しかし、必要以上に筋トレをする必要はありません。
そこで今回は、ドラマーと筋トレの関係性について解説します。
「筋肉がないからドラムに向いていない」
「速い曲を叩くために筋トレをしている」
といった人は、ぜひお読みください。
結論から言うと、筋肉は必要です。
ただし、ムキムキになる必要はありません。
ドラムの「スティックを振る、ペダルを踏む、姿勢を保つ」などの動きはすべて筋肉を使っています。
ただ、必要以上に筋肉をつける必要はありません。
歩くときに筋肉を使うのと同じで、ドラムも「やってる時点で使っているもの」だからです。
ドラムをやっていくうちに「なんか疲れるな」「安定しないな」と感じたときに筋肉の存在を意識すればOKです。
ドラムではよく「力を抜いて叩こう」と言われます。
そのまま受け取って「筋肉はいらないんだ」と思う人もいますが、ちょっと違います。
力を抜くというのは、無駄な力を入れないという意味です。
必要な筋肉はちゃんと使いながら、余計な力だけ抜くイメージになります。
例えば、スティックをコントロールするには指の筋肉が必要ですし、姿勢を保つには体幹も使っています。
筋肉がない状態で脱力しようとすると、ただ崩れるだけです。
「支えはあるけど力みはない」状態が理想です。
筋トレをしたからといって、いきなり速く叩けるようになるわけではありません。
テクニックは叩いて身につけるものです。
ただ、体の安定感は確実に変わります。
体幹がしっかりすると、叩いているときに体がブレにくくなって、手足に意識を向けやすくなります。
結果として、音の安定感が上がったり、バスドラムが踏みやすくなったりします。
「無理やり力で叩く」感じから、「自然に鳴る」感覚に近づくイメージです。

筋トレをやるなら、とにかく量をこなすよりも「方向性」が大事です。
ドラムに関係ない鍛え方をしても、あまり意味がありません。
ここでは、ドラムに必要な筋肉の考え方について解説します。
「体を支える力」は意識しておきましょう。
ドラムは両手両足をバラバラに動かします。
その中で体の中心がブレていると、安定したリズムを出しにくくなります。
体幹がしっかりしていると、自然と姿勢が安定して、余計な力も抜きやすいです。
結果として、手足の動きに集中しやすくなります。
ドラマーは腱鞘炎や腰痛がつきものです。
同じ動きを繰り返すので、負担が偏りやすいのです。
そのため、筋トレというよりは、「無理なく動かせる体を作る」意識のほうが大切。
体のバランスが整っていると、無駄な負担が減ってケガもしにくくなります。
「ドラム叩けないけど何かしたい」というときに使えるトレーニングを紹介します。
筋トレと言っても、腕立て伏せや腹筋のようなものではありません。
いずれもシンプルでどこでもできるトレーニングです。
まずはスティックコントロールにかかわる指のトレーニングです。
やり方は簡単です。
・手のグーパーを繰り返す。
・小指から順番に握っていく動きを繰り返す。
どちらも回数をこなすと、指のコントロールがかなり変わってきます。
足はペダルのコントロールに関わります。
やり方は、かかとを地面につけたまま、つま先を上げたり下げたりする動きを繰り返すだけです。
これだけでもスネの筋肉に効いてきます。
バスドラムやハイハットの安定感が変わるはずです。

ドラムに筋トレは必須ではありません。
ドラムは叩くこと自体が一番のトレーニングです。
ただ、筋トレを取り入れると体の安定感が上がって、結果的に叩きやすくなるのは間違いありません。
しかし、大事なのはやはり「基本」です。
基本の姿勢や叩き方ができていないと、無理に力を入れてしまったり筋肉だけで叩こうとしてしまったりして負担のかかる動きになってしまいます。
もしドラムを叩いていて「筋肉痛になる」「体が痛くなる」という悩みがあるなら、力み過ぎているのかもしれません。
アッシュドラムスタジオでは、そのようなドラム経験者の基本から立て直します。
変な癖がついていたり、どうしても叩けないフレーズが合ったりする場合は、基本から見直すことも大切です。
まずは「これがどうしても叩けない」などの相談からでも良いので、ぜひお気軽にお越しください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
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前回、前々回のブログでは「ドラムってどのくらい叩けると一人前なの? 」 として8ビートや16ビートに絞ってのブログを書きました。
>ドラムはどこまで叩けたら上手い?一人前と言えるレベルは?8ビートを軸に解説
>ドラムはどこまで叩けたら上手い?一人前と言えるレベルは?16ビートを軸に解説
今回はシャッフルに焦点を当て「一人前のドラマーの目安としてどのくらいまで叩けると良いか、どのくらいの知識があると良いか」の目安を書いていきます。
シャッフルとは3連符を基調とした音符で構成されているリズムの事です。
例として以下にシャッフルが使われている曲を3つあげます。
ジャンルで言うとブルースや演歌などでよく使われているリズムです。
以下では3種類のパターンを紹介しています。
バスドラムとスネアは同じ内容ですが、ハイハットだけ叩き方が変わります。
1のパターンではハイハットで3連符を全て叩くパターンになります。
ハイハットを一拍(3個ずつ)で考えて場合、ダウン(D) ー タップ(T) ー アップ(U) のストロークで叩けるようになると良いでしょう。
2のパターンでは3連符の真ん中のハイハットが抜けています。
この場合は1のパターンで使ったストロークのタップを抜かしてダウン(D) ー アップ(U)で演奏します。
慣れないとよくストロークが逆になってしまいますので、注意しましょう。

3のパターンではハイハットを4分音符で演奏します。
この場合はバスドラムだけ3連符のタイミングで演奏しなくてはいけなくなるので、タイミングと取るのが難しくなります。
シャッフルのリズムパターンの中でも、スネアが随所に散りばめられたパターンがあります。
ハイハットの3連符の合間を縫うようにスネアが入り、よりリズムが複雑になってきます。
このようなパターンの場合には、3連符の倍の、6連符を叩く感覚が必要です。
以下に幾つか例を挙げてみました。



スネアのバリエーションで紹介したタイミングにバスドラムが入ってくるパターンもあります。
以下に例を幾つかあげてみました。



上記で挙げた写真のハイハットは3連符で書かれていますが、これも3連符の真ん中が抜けたパターンや4分音符だけで演奏するパターンと組み合わせて叩けるようになると良いでしょう。
ハーフタイムシャッフルとは6連符を基調とした音符で構成されているリズムになります。
よく例として取り上げられるのは以下の曲です。
「Rosanna」のパターンではないですが、ハーフタイムシャッフルの簡単なパターンは以下のようになります。

普通のシャッフルで慣れている人にとっては、ハイハットを4回叩いてからスネアが来るので、なんとなくテンポが半分に感じられるようなパターンです。
最近のポップスなどでは聞く機会はあまりないパターンではありますが、ハーフタイムシャッフルの感覚は現代のポップス、ファンク、ヒップホップにも色濃く反映されていますので、押さえておきましょう。
シャッフルのリズムを演奏する際、フィルインのフレーズも3連符基調となります。
またそこから発展して6連符なども登場することも多いです。
イメージとしては8分音符と16分音符が混ざったフレーズと同様に、3連符と6連符が混ざったフレーズがよく使われます。
以下の譜面ではスネアドラムの表記となっていますが、タムやシンバル等でも叩けるようになっておく必要があります。

8分音符や16分音符とは叩く音符の間隔や体の感覚が変わりますので、十分に慣れておきましょう。

前々回、前回、今回に分けて一人前のドラマーになるための必要な技術などを簡単に説明してきました。
ここで挙げているのも最低限にも満たない内容ですが、こららを踏まえた上で研鑽や情報収集などを怠らず日々努力していくと一人前になれるかと思います。
YouTube等で物凄い内容をいとも簡単に演奏しているドラマー達がいますが、全員一朝一夕でできるようにはなりません。
長い目で楽しみながら上達して行って頂ければと思います。
またアッシュドラムスタジオでは、生徒様を主体として一人前になるためのお手伝いをさせていただいております。
これまでの内容でご興味が湧いたり、疑問に思うことなどがありましたら、是非一度ご相談いただければと思います。

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前回のブログでは「ドラムってどのくらい叩けると一人前なの? (8ビート編)」 として8ビートに絞ってのブログを書きました。
今回は16ビートに焦点を当て「一人前のドラマーの目安としてどのくらいまで叩けると良いか、どのくらいの知識があると良いか」の目安を書いていきます。
16ビートとは16分音符を基調とした音符で構成されているリズムのことです。(※ただしこの呼び名は日本でしか使われていませんのでご注意ください。)
イメージとしては8ビートの倍、音符の数が増えることになるので、より叩く内容が多く複雑になっていきます。

写真には2種類のパターンがあり、どちらもハイハットが16分音符で書かれています。
一見同じように見えますが、スネアの表記の上にハイハットが有るのが左側、無いのが右側となります。
左側のパターンではダウンーアップストロークを駆使して片手でハイハットを叩きながらバスドラムやスネアを入れていきます。
バラードからファンクというジャンルなどで使われるパターンとして良く用いられますが、 テンポとしては50〜85ぐらいまで安定して5分ぐらい叩けると良いでしょう。
右側のパターンではハイハットをオルタネイトスティッキングで演奏します。(右ー左、もしくは左ー右)その際、スネアを叩くのもその手順に含まれるので、ハイハットとスネアを同時に叩くことはありません。
使われる場面としては、前述した片手でハイハットを叩く時のマックスのテンポを越えた場合です。
両手で叩かないと間に合わないといったケースで登場します。 なので最も遅いテンポで85、そこから150〜160ぐらいまで叩けるようになると良いと思います。
16分音符を基調としたパターンの中にはハイハットが以下のようなパターンになっている物もよく見られます。

前述したパターンではハイハットの16分音符が隙間なく入っていましたが、こちらの2つのパターンでは歯抜けの状態になっています。
4回叩くうちの1回分どこか抜けているという感じで、音が少なくなって簡単かもと思いきや、こちらの方が難易度は高くなります。
音が抜ける事でより複雑みが増し、パターンの聞こえ方としてもよりリズミカルに聞こえてきます。
こちらも片手で叩く場合と両手のオルタネイトスティッキングで叩く場合があります。
16ビートのリズムパターンの中でもスネアが随所に散りばめられたパターンが あります。
呼び名としてはシェイクといったりブレイクビーツといったり、ジャンルによっても呼び名が変わるパターンですが、例として以下のようなものとなります。

音を聞くと皆さん必ず「聞いたことある!」というパターンです。
スネアを叩く数が多く、またタイミングも複雑になりますが「このパターンで叩かないとこの曲にならないんだよね」と言われますので是非押さえておきたい一つです。
こちらのテンポも80〜160ぐらいまで叩けるようになると良いでしょう。
ここまで見てきたパターンのバスドラムは8分音符のみの登場でしたが、もちろんバスドラムが16分音符で演奏される場面もあります。
以下に例を挙げてみたので、見ていきましょう。

写真には左側と右側に3種類ずつパターンが書いてあります。
左右どちらも同じバスドラムのパターンが書いてあり16分音符が登場しています。
バスドラム=低音に16分音符が入ってくるとリズムが複雑に聞こえるようになり、よりリズミカルに、よりダンサブルになってきます。
また数字にダッシュがついている右側のパターン達はハイハットが8分音符になっています。
ハイハットが8分音符になっているからといって8ビートとなるわけではなく、パターン全体の中に16分音符が混じっていると、16ビートと考えられます。
この写真以外に組み合わせられるハイハットパターンとしては、
・前述した歯抜けのハイハットのパターン2種類
・4分音符のみ
・ダウンーアップ、アップーダウンストロークを駆使したパターン
・オープンやクローズ
など、が挙げられます。
その他にはライドシンバルで演奏される場合もあります。
全て現在聴かれている楽曲によく登場するものとなりますので、こちらも押さえておきたい所です。

今回は16ビートに絞って一人前のドラマーの目安について書いてきましたが、書き切れていない事もたくさんあります。
ここまで読んでいただいた方々は「こんなにやる事があるの?」と 思われているかもしれませんが、実はまだまだあります。
反対に「じゃあこんなのもあると思うけどやらなくて良いのかな?」 と思っている場合は、全部やった方が良いです。必ずどこかで登場します。
とは言え、まずはやれる事、もしくはやってみたい事、好きな楽曲に使われているテクニックなどから切り崩してやっていくのがおすすめです。
それでもどこから手をつけて良いか分からないという方は、是非アッシュドラムスタジオに ご相談ください。
生徒様のレベルややりたい楽曲に合わせてレッスンの順番や組み立て方を 紹介しておりますので、安心して通っていただけます。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
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ドラムを練習しているけど、
「自分の実力は他の人と比べてどうなのか?」
「もう一人前のドラマーですと胸を張って言えるだろうか?
」
と自分のドラムのレベルや立ち位置などを気にしてしまうのはとても自然なことです。
結論から言えば、「一人前のドラマーとして扱われるのはどのくらいのレベルか?」という明確な線引きはありません。
一人前と認めるのは自分では無く、一緒に演奏してるバンドメンバーや聞いてくれる観客です。
ただ、今回のブログではいわゆる一人前になる為に「自分がどのくらい叩けるようになったり、どんなドラムの知識を身につけていると良いか」について書いていきます。
自分のドラムのレベルの参考にもなるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
8分音符を基調とした音符で構成されているリズムを「8ビート」と呼びます。(※ただしこの呼び名は日本でしか使われていませんのでご注意ください。)
ドラムを始めて叩く時には大体この8ビートから練習することが多いです。
譜面で表すと以下のようになります。

8ビートの汎用性はとても高く、バラードからアップテンポな曲まで様々な場面で使われます。
バラードや遅い曲のテンポの目安は大体60ぐらいです。
慣れてきたら5分間同じテンポで叩けるかをメトロノームに合わせて練習してみましょう。
5分間は平均的な1曲の長さより少しオーバーした時間ですが、このぐらいの時間安定したテンポで叩けないと一人前とは言えません。
また速い曲の部類の一番遅めのテンポとしては160ぐらいが目安となります。
こちらも同じく5分間継続して叩けるかがポイントです。
ドラマーの一人前の定義を「人前で数曲演奏する」と仮定すると、その数曲のうちに速い曲・遅い曲が組み込まれていたら、どちらも5分程度は叩けるようになっておくと安心です。
テンポだけで言うのならば 「60〜160」を目安にしておくと良いでしょう。
8ビートの中でもハイハットやライドシンバルを叩く際に「4分音符」を使うことが多くあります。
譜面で表すと以下のようになります。

これらも良く使われる8ビートとして覚えておきましょう。
テンポは変わらず「60〜160」を目安に練習してください。
ハイハット・ライドシンバルを叩く回数が減るので楽になるかと思いきや、 遅く演奏する際にはテンポが安定しづらかったり、速い場合にはバスドラム釣られてハイハットを叩いてしまったりと、慣れるまでには練習が必要です。
テンポは目安として「60〜160」で叩けると良いと前述しましたが、 110〜120を超えるテンポになってくると必要になるテクニックがあります。
「ダウン・アップストローク」を交互に用いた叩き方です。
このテクニックが使えるようにならないと速い8ビートへの対応が難しいです。
さらにネックになりがちなのはバスドラム。
アップストロークのタイミングにバスドラムが入ってくると、慣れないうちは手が釣られてしまい勝手にダウンストロークになってしまいます。
バスドラムがどのタイミングにきてもダウンーアップを死守しながら練習しましょう。
慣れてくると驚くほど速く叩けるようになります。
またダウンーアップをひっくり返して、アップーダウンで叩くやり方もあります。
これは「裏打ち」と言われる8分音符の裏の音符にアクセントを入れて叩く奏法です。
これも必要なテクニックのうちの一つになります。
スネアドラムの音の出し方をコントロールできるようになると、
「良いドラマーだな!」
と他のバンドメンバーからリスペクトされます。
以下では代表的な叩き方を紹介していきます。
オーソドックスですが、常に一定の音量・強さで叩くのはなかなか大変です。
基本に忠実に正確に叩けるようになるだけでも、良いドラマーと言われやすくなります。
オープンリムショットはスティックの腹の部分をスネアの縁(リム)に、チップの部分を打面に同時に当てるテクニックです。
同時に当たると縁・スネアの胴の部分・打面と全てが鳴りかなりパワフルな音色になります。
音量を出したい曲にはもってこいのテクニックです。
クローズリムショットはスティックの腹部分をリムに当てて、「コツコツ」といったスティックの木の音を出します。
バラードや曲中の静かな場面で使われるケースが多いですが、これも知っておいた方が良いテクニックです。
ハイハットやライドシンバルは叩き方や叩く場所で表情を変えることができます。
まずはハイハット左足で締め具合・開け具合をコントロールすると以下のような音色で演奏できます。
・クローズ
・オープン
・ハーフオープン
・オープンクローズ
またハイハットの2枚重なっているエッジの部分にスティックのショルダー部分を当てるか、 ハイハットのトップの部分にスティックのチップの部分を当てるかでも音色が変わってきます。
曲の場面に合わせて叩き分けて、曲調に合った音色が出せるようになると良いです。
ライドシンバルですが、大きく分けて
・ボウ
・カップ
と呼ばれる部分を叩き分けて音色を変化させられます。
こちらも曲の場面に合わせて叩き分けて、曲調に合った音色が出せるようになると良いでしょう。

1人前のドラマーとして知っておくべき知識や習得するべきテクニックについて8ビートに限定して紹介してきました。
今回はあえてドラムや音楽の専門用語などに詳しい説明は載せていません。
それらが理解できるか?知っているか?も一つの自分のレベルを測る目安になるからです。
ただ、専門的な用語を知らないからと言って悲観的なることは全くありません。
自分で調べるのも良いですし、また誰かに教えてもらうのも一つの選択肢です。
アッシュドラムスタジオではレッスンの中で今回紹介したテクニックや知識を織り交ぜてレッスンを行っています。
今回のブログを読んで疑問に思うことや、自分のレベルアップを計りたいと思う方は、是非一度当スタジオにお問い合わせいただければと思います。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
※無料体験後5日以内の入会でドラムスティックプレゼントキャンペーン実施中!※
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。
昨今ではYouTubeやSNSの普及により人気曲をドラムで演奏している所謂「叩いてみた動画」や、トッププロによるワークショップや練習方法などに触れられる機会が増え、ドラムに憧れる人や始めてみたいと思う人達が増えているように感じます。
憧れるドラマーの動画や好きな曲の演奏を自分でもしてみたいと思うのは至極当然ですが、たどり着く為には幾つも身に付けなければいけないテクニックや知識などが隠れています。
そこで今回は、自分のドラムの目標にたどり着くために何が必要かを、建物の階層に例えて説明していきます。
ドラムを叩く最初の入り口としてよく紹介されるのは「8ビート」と呼ばれる曲中で繰り返し演奏されるパターンです。
日本で聞かれるほとんどの曲のドラムはこの8ビート、または8ビートから派生されるパターンで構成されています。
初心者の方はまず8ビートを起点として学んでいきます。
またフィルインと呼ばれる物(イメージ的にはドラムがバカスカ叩いているフレーズ等の簡単な物)などもこの階層で触れていきます。
ここで叩けるようになるのはテンポで言うと大体60〜120ぐらいまでの低速層の曲です。
まずはここで自分のドラムに対する理想と実際叩いた時の現実が大きく離れている事に気づくかもしれません。
次の階層に上がると音楽のジャンル毎の部屋が待っています。
自分の音楽の趣味趣向によって開ける扉が変わり、ジャンル毎にドラムの叩き方も異なります。
第一階層でやってきた8ビートの延長で演奏できるのは「ロック、ポップス、ソウル、ファンク」などのジャンルになります。
反対に第一階層の延長で叩けないジャンルとしては「ジャズ、ラテン、レゲエ」や中東、東欧系の音楽などです。
よく「ジャズの演奏って難しいんでしょ?」と言われますが、その理由はは第一階層の内容では歯がたたず、一からドラムをやり直すイメージがあるからです。
叩きたいジャンルによってはジャズのように一から学び直しとなりますが、全くドラムに触れてない状態で始めるよりはアドバンテージがあるのも事実。
初めから叩きたいジャンルが決まっている場合は第二階層からスタートするのも一つの手です。
第三階層では、叩くジャンルでよく使われるリズムパターンやフィルインなどを音楽を良く聴いて学んでいきます。
英語やフランス語の特有の「単語、表現、発音、リズム」があるのと同様、特定のジャンルには共通する「フレーズの叩き方、ニュアンス、発音方法」などがあります。
それらを音楽のボキャブラリーとして自分の中に蓄積していく事が大切です。
自分の好きなジャンルの色々な曲を叩いているうちに自然と身についていく場合もありますし、あえて片っ端から聴いて研究しながら耳を肥やしていく場合もあります。
ここでは耳を肥やして、自然とそれが演奏できるようになるのが重要です。
第四階層がほぼ目標と言って良いかもしれません。
ここまでくると自分の好きな曲でどんな演奏がされているか聴いて理解できるレベルに達しています。
原曲通りに演奏する事もできますし、第三階層で学んだボキャブラリーを活かして、同じ曲でも自分なりのアレンジを加えて演奏ができるようになっているかもしれません。
ただ、叩きたい曲のコピーばかりで音楽の見識が広がっていないと、もしかしたらここの階層には辿り着けない可能性も……。
そのような部分でつまづく場合は、叩くことだけでなく音楽の中でのドラムの役割も考えながら叩いてみると、オリジナリティ溢れる演奏ができるようになると思います。
さて、ここまですんなり来ればいいですが……。
実はそんなにすんなり階層を上がっていけないかもしれません。
なぜなら初心者・初級者には見えない「地下階層」が隠れているからです。

ここでの練習量が上の階層での習得スピード、精度、熟練度に影響してきます。
英語でアルファベットを発音したり書いたりするのと同様、ドラムのフレーズに対する腕や手の振り方や使い方、叩く手の順番などを理解しておかないと必ず途中で行き止まります。
もしどこかで行き止まったら、さらに基礎を深めるとテンポが安定して叩けたり、スピードが格段にアップしたりします。
面白い練習ではないかもしれませんが、練習方法やモチベーションの保ち方を工夫しながら取り組んでみましょう。
更に基礎を深掘りしてみましょう。
地下二階層では、「腕や腿の上げ下げ、手首・足首の使い方、指1本ずつ、足先の動き」に至るまでじっくり自分の体と向き合います。
ここでは必要な動きと無駄な動きを精査し、体の使い方を最適化していきます。
地下一階層の練習が捗らない場合は、ここまで掘り下げて練習する必要が出てきます。
かなり時間はかかって回り道と思われるかもしれませんが、がむしゃらにやり続けても上手くいかない場合は、ここの階層での練習が一番の近道になります。

ここまでドラムの上達方法、どのように自分のドラムの目標に到達するかを階層に分けて書いてきました。
階層といっても殆どの場合は順番に階を登っていくことは無く、各階層を行ったり来たりしながら、徐々に自分のレベルを上げていきます。
また今回は初心者や初級者の方がイメージしやすいように書いてみましたが、その他の階層も隠れているかもしれません。
何事も一朝一夕には上手くいかず、その過程を楽しみながら上達していっていただければと思います。
アッシュドラムスタジオでは、生徒様のレベルややりたい事にに合わせてカリキュラムを組んだり、練習方法をご提案したりと柔軟に対応させていただいております。
「今自分のドラムに必要なものは何か?」などお困りの方は一度当スタジオにご相談ください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
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「ドラムを始めたい!習いたい!」
そんな方へ向けて、レッスンで講師に伝えておくべきことについて解説します。
以下で解説することを最初のレッスンで講師にできるか?で、その後のレッスンの進み方が大きく変わります。
是非レッスンを始める前にお読みください。
「なぜドラムを叩きたいのか」という動機を最初にお伝えください。
「どんなジャンル、アーティスト、曲が好きか」
「文化祭やイベントなどで演奏予定がある」
「かっこいいから叩きたい」
これらを知ることで、講師が最適なレッスンプランを立ててくれます。
また講師のプレイスタイルと違うジャンルなどを習いたい生徒様が来た場合には、他の講師や教室を紹介する場合もあるかもしれません。
一番良くないのは動機を共有せず、何となくドラムを講師の言われるがままに始めて「何か違う気がする」と思いながら続けてしまう事です。
楽しく続けられているうちは良いですが、動機と違う方向にレッスンが進んでしまう可能性もあるので、 初めのうちに「なぜドラムを叩きたいか」を講師となるべく共有しておきましょう。
「バンドをやっていた」
「吹奏楽でサックスを担当していた」
「ピアノを幼少期に習っていた」
など、過去に音楽演奏経験の有無を講師に伝えると、その後のレッスンがスムーズに進みます。
音楽経験がある生徒様と無い生徒様の場合、講師の説明の仕方も大きく変わってきます。
経験がある生徒様にはある程度譜面の知識があったり、音楽的な専門用語を知っていたりする場合も多く、あえてそのあたりの説明を省く場合があります。
知っている事をさらに説明する事で生徒様側にもストレスになるのを避ける為です。
逆に経験が無い生徒様には、講師側も説明の際、理解しやすい言葉選びをしたり、音楽用語やドラムの知識を丁寧に教えてくれたりします。
「自宅に電子ドラムがある」
「練習パッドなら置ける」
「何を揃えたら良いか分からない」
「本物のドラムで練習したい」
など生徒様側の練習環境は様々です。
ただどんな環境であれ上達するには練習が必要ですので、講師にどんな環境で練習するか・練習したいかを伝えましょう。
ほとんどの講師は自分の経験から生徒様の練習環境を想像してアドバイスができます。
どんな練習なら出来るか?
生徒様のご自宅だとどんな機材を揃えたら良いか?
また本物のドラムセットを使って個人練習が可能な近隣のスタジオはあるか?などの情報なども提供できます。
「自分は褒められて伸びるタイプです」
「譜面は読みたくないので、先生を見ながら覚えます」
「楽しく会話もしながら続けたい」
「あまりレッスンに来られないので宿題を多く出してほしい」
など生徒様のタイプは様々です。
何度もレッスンを重ねていくうちに講師も生徒様のタイプを段々と認識していくとは思いますが、初めのうちに「自分はこういうタイプなのでこういうレッスンでお願いしたい」と要望を伝えると講師側も生徒様の希望を尊重しレッスンの方針が固まりやすいです。
いわゆる「様子見」の期間が減りストレスも少なくなります。
また要望を伝えたのに希望通りのレッスンにならない場合は退会・講師を変更するのにも良い理由となります。
講師・生徒様お互いの為にも要望を伝え方針を擦り合わせてからレッスンをスタートするようにしましょう。

ここまでドラムレッスンを始めたい方が講師と共有するべき事について挙げてきました。
代表的なことはここまでで幾つか挙げましたが、その他にも講師に伝えておきたい事がある場合は是非最初のレッスン(体験レッスン)などで伝えておきましょう。
講師側も初対面ですので、情報が多いに越したことはありません。
いらないかもと思う情報がもしかしたら今後のレッスンで役に立つかもしれません。
アッシュドラムスタジオでは体験レッスンの際に上記の共有の他、今までの部活の経験、ご趣味など生徒様がはばからない範囲でヒアリングさせて頂き、生徒様が知っているであろう知識や体の動かし方を交えながら説明します。
生徒様になるべく寄り添う形でレッスンをさせて頂いておりますので、レッスンをご希望される方は一度ご相談ください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
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以前のブログではハイハットやスネアの音色の変え方について紹介してきました。
>ドラムの音色の変え方や叩き方について(スネア編)
>ドラムの音色の変え方について(ハイハット編)
今回は「基本的なクラッシュシンバルの叩き方、曲の雰囲気を彩る叩き方、音色の変え方」について紹介していきます。
クラッシュシンバルは一般的に、ドラムセットに座って左前方、また右側前方の1番高い位置にセッティングされています。
赤い丸で囲われているのがクラッシュシンバルです。
(※ライドシンバルと混同しないように注意が必要です!!シンバルが3枚セッティングしてある場合、一番大きいのがライドシンバルと思っておきましょう。)
ドラムセットの中では1番高い音が出る楽器です。
主に使われるタイミングは以下の4つ。
・曲中のAメロからBメロに変わるなど、曲に変化が付くタイミングで「変わりますよー」という合図。
・パターンを叩く際にハイハットではなく、クラッシュシンバルを叩いて大音量で盛り上げる。
・バンドの他の楽器の人達と決まった同じフレーズを演奏する際、そのフレーズの中でクラッシュシンバルを叩いて派手に演出する。
・バラードなどで小音量でオシャレに叩いて曲に彩りを添える。
など、曲調によって使い方は様々です。
まずは一発、思いっきり叩いてみましょう。
スティックのショルダー(テーパードされている部分)をクラッシュシンバルの端に、大体45度ぐらいの角度で当てるのが一般的な叩き方です。
上記のようにシンバルにスティックを直角に充てると、ひび割れの原因になりますので注意してください。
対策として、セッティングの際に角度、スタンドを置く位置、高さなどを調整して直角にならないようにしましょう。
シンバルを叩く時には、腕を素早く振ります。
そして、スティックがシンバルに当たった後には、少しスティックを上に逃してあげましょう。
何故かというと、腕とスティックが叩いたその場にずっとあると、揺れて戻ってきたシンバルにまた当たってしまい余計な音が出る可能性があるからです。
クラッシュシンバルだけ叩くと意外と迫力がありません。
迫力のある音は低音が鍵になりますが、シンバル単体だと高音の成分しか鳴りません。
曲の変わり目の合図や、フレーズを印象付ける為に叩く際にはバスドラムやスネアと同時にクラッシュシンバルを叩くと効果的に聞こえます。
クラッシュシンバルは「ジャーン」という音の他にも音色があります。
クラッシュシンバルの上面、湾曲している部分をスティックのチップの部分で叩いてみると、「チーン」と透き通った音が出ます。
バンドでリハーサルをしているとたまに「曲のここの部分は、シンバルでなんかオシャレに叩いて」とバンドメンバーに言われる事があります。
その際にはシンバルの上面の部分を使ってみましょう。
叩く際のコツは「そうっと叩く」です。
あまりスティックを振り上げず、チョンチョンと当てる感じで演奏します。
またダブルストロークやロールといったテクニックが使えるようになると、「シャラシャラシャラーーン」という音が出せるようになります。
シンバルロールと言われたりしますが、シンバルでオシャレな感じを出すのに最適です。
シンバルロールはテクニック的には難しいので、まずは小さく細かく手を振りながらシンバルの音が切れないように音を出す練習をしてみましょう。
クラッシュシンバルだけで無く、ライドシンバルやハイハットでもオシャレな音が出ますので、是非他のシンバルでも試してみましょう。

クラッシュシンバルだけでなく、シンバル全般は通常中心の音が1番高く、端へ行くにつれて低音の成分が増えてきます。
なのでシンバルの叩く箇所を変えると色々な音が出てきます。
例えばクラッシュシンバルの中心から叩き始め、段々端の方をスティックを移動させ、最後はスティックのショルダー部分でシンバルの端を叩いてあげると、音色がクレッシェンド(だんだん大きく)になります。
「ここ以外は絶対叩いてはいけません!この叩き方以外はやめましょう!」というのが無いのが打楽器の良い所です。
「スティックの握り方、当て方、強弱」を変えてもシンバルの響きが変化します。
それが叩く箇所の分だけあるので音色は無限です。
違った音を判別する耳も色々試すうちに養われていきます。
まずは「この音おもしろーい!」という所から気軽に始めて貰えればと思います。
クラッシュシンバルはドラムセットの中では1番脆く、力んで叩くとひび割れたり、壊れたりしてしまう楽器です。
取り扱いや演奏の仕方は充分注意して練習してみてください。
より深く具体的にシンバルの叩き方を教わりたい方は、ぜひ無料レッスンにお越しください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
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