ドラムを学んでみたい方の多くは「いつかライブハウスでドラムを叩いてみたい」と考えている方がほとんどではないでしょうか。
やはり、ステージの上でドラムを演奏するのは憧れですよね。
そこで今回は、ライブハウスでのドラムセッティングポイントについて解説します。
いつかライブハウスで演奏する日に備えて、セッティングの重要さを知っておきましょう!
ライブハウスのドラムは使いまわしだから…
まず前提として、ライブハウスのドラムは、基本的に使いまわしです。
プロでない限り、自分のドラムセットを持ち込んでいる方はほとんどいません。
そのため、ライブハウスに出演するたびに、ドラムのセッティングを行わなければいけないのです(ちなみに左利きの方の場合、セッティングにかなり時間がかかります)。
椅子の高さも違えば、スネアの高さやタムの傾きなど、すべてが違います。
普段練習しなれている形にしなければ、叩きづらくなってしまうので、自分の叩きやすい高さは覚えておくようにしましょう。
とくに大事なのは、スネア・ハイハット・椅子の高さです。
ドラムの基本は、バスドラム・スネア・ハイハットの3点なので、それぞれの叩きやすさは重視しましょう。
椅子の位置がいつもと少し違うだけで、ペダルの踏みやすさはまったく異なります。
さらに、スネアの高さが異なると、スネアの枠に当たってしまったり、右腕と左腕がぶつかってしまったり、普段しないようなミスも多発してしまいます。
高さは時間をかけても良いので、必ず調整してください。
次にハイハットの調整です。
ハイハットは、高さ・開き具合・位置を調整しましょう。
高さが合っていないと、叩きづらさから左腕にぶつかってしまいやすいです。
さらにハイハットペダルは、踏みやすい位置に調整しておきましょう。
ハイハットペダルの位置が踏みにくい位置だと、バスドラムのペダル(右足)にも影響してきます。
そして、ハイハットの開き具合です。
開き具合に関しては好みもありますが、いつもと違う音だと違和感を感じて気持ちよく演奏できません。
自分の好みの音や叩きなれている音に近づけるようにしましょう。
スネア・ハイハット・椅子の高さを調整できれば、タム類やシンバル類は、そこに合わせて調整してください。
自分の楽器を買うならスネアとペダルから
そして、できればスネアとペダルは自分のものを買っておいた方が良いです。
スネアは、それぞれで音が全く異なります。
特性によっては、どれだけチューニングしても好みの音にならない場合もあるので、できれば自身のスネアをもっていた方が良いでしょう。
ペダルも同様で、ペダルによって踏み心地は変わります。
いつもと違うペダルを使用すると、かなり踏みづらいです。
なかにはスプリングが弱まっているのものあるので、自身で用意した方が良いでしょう。
ステージで演奏できるドラムスキルを磨こう!
今回は「ライブハウスでのドラムセッティングポイント」について解説しましたが「まだまだステージに立つのは不安」と考える方もいるでしょう。
一日でも早くステージでドラムを演奏してみたい方は、ぜひアッシュドラムスタジオでドラムを学んでみませんか。
アッシュドラムスタジオでは、初心者から上級者まで、幅広くドラムを教えています。
プロのドラム講師がマンツーマンで基本から教えるので「ドラムを叩いたことがない」という方でも、安心して通えます。
また「この曲を叩けるようになりたい」という、スポット練習も可能です。
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。
また、スタジオは、以下動画のように徹底的に除菌しているので、スタジオ利用の際もご安心ください。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つです。
- 平日限定ドラムレッスン(学生さんから主婦・主夫の方におすすめ)
- 短期集中ドラムレッスン(目的がハッキリしている方におすすめ)
- 基礎ドラムレッスン(初心者~経験者)
- カスタムドラムレッスン(ライブの練習や覚えたい曲がある方におすすめ)
- キッズドラムレッスン(小学3〜4年生以上向けのレッスン)
- アドバンスドラムレッスン(プロ志向の方におすすめ)
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずは気軽にお越しください。
スタジオでの練習方法も教えるので、気軽に相談してくださいね!
※記事内で使用されている画像は、コロナ禍前に撮影された写真です。