「ドラムを始めてみたものの、ドラムセットがないから練習できない」なんて悩んでいませんか?
ギターやベースなどと違って、ドラムは気軽に購入できませんし、家で叩けるものではありません。
「じゃあどう練習すればいいの?」と、悩む方のために、今回は自宅でできる練習方法を紹介します。
自宅でできる練習としてあげられるのは、3つです。
- 両手足の練習
- 耳の練習
- リズム練習
自宅でできる練習1:両手足の練習
まずは、両手足の練習から解説していきます。
ドラム初心者が一番最初につまづくのは、足と手がバラバラに動かないことではないでしょうか?
足と手を、バラバラに動かす練習なら、膝ドラムでできます!
膝ドラムは、名前の通り膝を叩く練習です。
膝を両手で叩きながら、足も一緒に動かしてください。
ドラムをやっている人は、電車の中で自然にやってしまうほど、膝ドラムが体に染みついてます。
スティックを握るわけではないので、物足りなさもあるかもしれませんが、日々膝ドラムをするだけで上達するものです。
自宅でできる練習2:耳の練習
次に耳の練習。
これは、ただ好きな音楽を聴くだけで良いです。
好きな音楽を聴いて、どんなリズム、どんなビートを叩いているか、どんなフィルインを叩いているか集中しながら聴いてみましょう。
とくに初心者のうちは、バスドラムの音がわからない人が多いです。
よくドラムを聞くだけで、プロがどんなドラムを叩いているのかわかります。
わかりにくい箇所があれば、繰り返し同じ部分を聞いてみましょう。
また、ある程度聞き込んだら、好きな音楽を聴きながら膝ドラムで合わせてみるのも良いですね。
自宅でできる練習3:リズム練習
最後に、リズム練習です。
メトロノームに合わせて、両手で膝やテーブルなどを叩いてみましょう。
地味な練習ですが、意外とリズムに合わせるのは難しいです。
初心者のうちは、メトロノームより速くなってしまったり、遅くなってしまったり、なかなかリズムに合いません。
どちらかというと、速くなってしまう(走る)人の方が多いです。
一つのテンポで合わせられるようになったら、テンポを変えて繰り返します。
きっちりリズムに合わせて叩けるように、何度も行ってください。
ちなみに、家でスティックを使って練習したい場合は、ドラムパッドをおすすめします。
昔は、ジャンプのような厚めの週刊誌を叩くなんて方法がありましたが、本だとスティックの跳ね返りがありません。
ドラムパッドは、ゴムでできているものやメッシュのものがあり、スティックの跳ね返りを感じられます。
跳ね返りの無い状態での練習方法もありますが、またそれについては後日。
最近のドラムパッドだと、割と本物の感触に近いものが多いです。
1000円~5000円程度なので、スティックを使って練習したい方は、ドラムパッドを使ってみましょう。
効率的なドラム練習ならぜひ教室へお越しください
ドラムは自宅でもある程度練習できますが、やはり自宅練習だけだと限界があります。
たまにスタジオに入って練習しても、初心者のうちは何をしたら良いかわからない人もいるでしょう。
そんな方は、是非アッシュドラムスタジオへお越しください。
アッシュドラムスタジオは、その人に合わせた練習方法を行います。
基礎コースはもちろん、自分がやりたい曲やジャンルのレッスンを受けたい方のために「カスタムドラムレッスンコース」も用意しているので、「基本はできるけど、このフィルインができない」「このリズムパターンが難しい」なども、相談してくださいね!
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
また、経験者の方は、これまで悩んできた点や今後希望するレッスンについてのお話を聞かせて頂き、実際に演奏してみて、改善方法や今後の為の練習方法等いくつかご提案させて頂きます。
初心者も上級者も、まずはお気軽に無料レッスンに来てみてくださいね!