前回のグリップの話の続きです!!
前回はジャーマングリップというスティクの持ち方、構え方をご紹介いたしましたが、
今回ご紹介するのは
「フレンチグリップ」
という持ち方です。(一番下、写真参照)
フレンチグリップは手の甲がスネアの打面に対して垂直方向になる持ち方で、
親指は上に向いていて、スティック同士が平行になっている所がポイントです。
主に指の動きでスティックを操るので、スティックを小さく振って繊細な音が出しやすいのが利点です。
オーケストラのティンパニという楽器がありますが、
ティンパニ奏者も良く使うグリップとして知られています。
ドラムではライドシンバルを叩く時や、ジャズのライドパターン等を演奏する時等に
用いられる事が多いようです。
ジャーマングリップとは音色が異なり、比較的硬質な音が出やすいように感じられます。
次回はアメリカングリップについて
グリップ!!(フレンチグリップ)
2017.07.15
ドラムブログ