スタジオに置いてあるスネアを叩いて
「え!?何か音が変!なんで!?」
となったら、何かしらミスをしているかもしれません。
正しくスネアを扱えば、どんなスネアであろうとしっかりした音を出してくれます。
そこで今回は、スネアの音が綺麗にならないときの考えられる原因について解説します。
スナッピー上がってますか?
まず、スナッピーを上げましょう。
スナッピーを上げることで、裏の針金の束を密着させて、スネア独特の音が出るようになります。
「なんだかだるんだるんな音がする」
というときは、大体スナッピーが原因なので、スタジオに入ったら最初に確認してください。
ただし、スナッピーを上げっぱなしにすると引っ張る力が弱くなってしまうので、スタジオから退出する際には必ず下げてください。
スネアのチューニングできてますか?
スナッピーを上げているにも関わらず変な音がする場合は、チューニングができていないかもしれません。
スネアのヘッドと呼ばれる部分を適切に引っ張っていないとダルンダルンな音になりますし、反対に引っ張りすぎているとカンカンとしすぎた音になってしまいます。
ですから、あまりにも変な音だと感じたらチューニングをし直してみてください。
チューニングの方法については、以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
【ドラム初心者向け!はじめてのスタジオドラムのチューニング】
何かにぶつかってませんか?
スナッピーも問題なし、チューニングも問題なし!それでも変な音が出る場合は、スネアに何か当たっていないか見てみてください。
スネアに何かしらが当たっていると、それが音をミュートしている状態になっています。
たとえば
・スネアをうまく置けていなくて下にあるシャフトが当たっている
・前に使った人がミュートするために裏側にガムテープを貼っている
などが考えられます。
その他にも何かしらがぶつかっていればミュートされてしまうので、スネアの周囲をよく確認してみましょう。
スネアで気持ちの良い音を出すためには!
スネアの音を綺麗に出すための確認ポイントについて解説しましたが、本当に気持ち良い音を出すためには、叩き方が大切です。
正しい叩き方をするだけで、抜け感も迫力も変わります。
「同じスネアなのにこんなにも違うの!?」
と驚くほど変わるので、まずは正しい叩き方を身につけましょう。
アッシュドラムスタジオでは、そんなスネアの叩き方を覚えたい初心者でも通いやすいドラム教室です。
スネアの叩き方やチューニングなどの基本的なことからお伝えしていきますので、ぜひお気軽にお越しください。
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
- 平日限定ドラムレッスン……学生さんから主婦・主夫の方におすすめ
- 短期集中ドラムレッスン……目的がハッキリしている方におすすめ
- 基礎ドラムレッスン……初心者~経験者
- カスタムドラムレッスン……ライブの練習や覚えたい曲がある方におすすめ
- キッズドラムレッスン……小学3〜4年生以上向けのレッスン
- アドバンスドラムレッスン……プロ志向の方におすすめ
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
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現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。