ドラムを叩いてる方のなかには当然左利きの方もいますよね。
しかし、実際にスタジオに行くと、ドラムは右利き用にセッティングされており「叩きづらい」と感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、左利きの方のためのドラムセッティング方法や叩き方について解説します。
「左利きだからなんだか面倒くさい……」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、そんな方でも問題なく叩けるので、諦めないでくださいね!
左利きのドラムセッティング方法
まず、ドラムのセッティング方法ですが、決して難しく考える必要はありません。
単純に、右と左を反対にすれば良いだけです。
スタジオにおいてあるドラムセットを「左利き用に場所を変えてはいけない」なんてルールはありません。
基本的には自分の叩きやすいようにセッティングして大丈夫です。
ただし、左利きの方に限ったことではありませんが、次に使う人のために、セッティングは戻しておいてくださいね!
しかし、なかには「わざわざ毎回ドラムのセッティングを変更するのが面倒くさい」と考える方もいるのではないでしょうか。
確かに、すべてのセッティングを反対にするのは大変です。
それだけ10分位は時間をとられてしまいますよね……。
オープンハンド奏法
そんな方は「オープンハンド奏法」を試してみてはいかがでしょうか。
ドラムの基本的なスタイルは、右手と左手をクロスさせて叩くクロスハンド(右手がハイハット左手がスネア)ですが、オープンハンドはクロスさせず叩く方法です(左手でハイハット右手でスネア)。
オープンハンド奏法を身につければ、右利き用のドラムセットのままでも問題なく叩けます。
参考までに、以下のドラマーさんは、オープンハンドです。
- 畑利樹(東京事変など)
- 茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)
- 菅沼孝三
オープンハンド奏法を行うときは、上記のドラマーさんのを真似してみましょう。
このように、左利きでもドラムは問題なく叩けます。
ドラムセットをそのまま真逆にするのも良いですが、オープンハンドを使っている人は少ないので、あえてオープンハンドを身につけるのも良いかもしれませんね!
左利きの方は、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけてください。
左利きドラムをマスターしたい!
左利きでもドラムをマスターしたい!という方は、ドラム教室に通うことをおすすめします。
左利き用のドラムを教えてくれる人は、なかなかいません。
周囲にドラマーがいる場合でも、ほとんどは右利きではないでしょうか。
ましてや、オープンハンドを教えてくれる人や教本はかなり少ないです。
そのため、独学だけでマスターするのは難しいでしょう。
そんな方は、ぜひアッシュドラムスタジオまでお越しください!
アッシュドラムスタジオではプロのドラム講師がマンツーマンで教えています!
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。
また、スタジオは、以下動画のように徹底的に除菌しているので、スタジオ利用の際もご安心ください。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つです。
- 平日限定ドラムレッスン(学生さんから主婦・主夫の方におすすめ)
- 短期集中ドラムレッスン(目的がハッキリしている方におすすめ)
- 基礎ドラムレッスン(初心者~経験者)
- カスタムドラムレッスン(ライブの練習や覚えたい曲がある方におすすめ)
- キッズドラムレッスン(小学3〜4年生以上向けのレッスン)
- アドバンスドラムレッスン(プロ志向の方におすすめ)
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずは気軽にお越しください。
左利きの方は、事前に相談してくださいね!
※記事内で使用されている画像は、コロナ禍前に撮影された写真です。