前回のブログではハイハットの音色の変え方について紹介してみました。
今回は初心者や初級者ドラマーの方達必見、スネアの音色や叩き方ついて紹介してみようと思います。
スネアはドラムセットの中ではバスドラムと並びリズムパターンの根幹を担う楽器です。
スネア一つで楽曲やバンドのサウンドがガラッと変わりますので、是非叩き方のコントロール方法をマスターしましょう。
ハイハットの音色の変え方についてはこちら→『ドラムの音色の変え方について(ハイハット編)』
意外とやっているようでやれていないのが、「真ん中」を「思いっきり叩く」です。
なぜ出来ていないかというと多くの右利きドラマーは左手でスネアを叩く為、真ん中を狙い続けるのにはコントロール力が足りないからです。
またハイハットを叩く右手が上に被さっているので、なかなか左手を思いっきり上に振り上げられません。
右手が上、スネアが下にある状態の限られたスペースで如何に左手を上手く振るかが鍵となりますので、練習して身につけましょう。
スネアを叩く位置を真ん中から端の方へ位置を変えるだけで、音色が変わります。
大体の場合は端に行くにつれて音程が高くなっていき、端に近い箇所を叩くと「コンッ」と真ん中よりもかなり高い音が出ます。
これはスネアの皮を引っ張っている力が端の方が強い為に起こる現象です。
少しだけ高い音の方が曲に合うかもと思ったら、叩く位置を真ん中よりも手前にしてみると叩きやすいでしょう。
また叩いた箇所の下にスナッピーがある位置ならば、「ザァ」とスナッピーの音がなりますし、無ければ皮を叩いただけの音がします。
曲の場面によって使い分けらるといいでしょう。
スネアの叩き方のテクニックの一つに「リムショット」というものがあります。
このテクニックが使えるとスネアの音の出し方にバリエーションができますので、ぜひ覚えておきたい所です。
オープンリムショットとクローズリムショットがありますので、それぞれ説明していきます。
オープンリムショットはスティックの腹の部分をスネアの縁に、先端をスネアの打面に「同時」に当てて叩く奏法です。
スネアの縁の金属部分のフープと言われる部分(木製の場合もあります)と打面の音が同時に鳴って、普通に打面だけを叩くより数倍音量が大きく聞こえます。
スネアの音量を大きく出したい時にはかなり効果的な奏法ですが、スティックで同時に2箇所を当てなければいけないので、それなりに練習が必要です。
失敗すると「カツッ」と縁だけにあたって残念な音になってしまうので気をつけましょう。
クローズリムショットはオープンの時とは真逆で、スネアの音量を小さく出したいバラードなどの演奏時によく使われます。
手拍子の音にも似ている事から、Hip-Hopなどではその代わりに使われることも多いです。
やり方は、以下のとおりです。
1.スネアの上にスティックを置き、スティックの両サイドをつまむように持ちます。
2.スティックの細くなっている部分から太くなりきった部分、さらにそこから1〜2センチぐらいまでをスネアの縁から外に出します。
3.スティックのお尻(スティックエンド)と手のひらの下の方の部分は打面につけっぱなしにして、手首を上方へ反ってスティック先端を振り上げます。
4.スティックを振り下ろして縁にあたると「コンッ」と乾いた音がでますので、これで完成です。
スティックが縁にあたる位置でだいぶ音が変わりますので、自分で研究して好きな音が出るように練習してみましょう。
あまり聞こえないけどあるとオシャレに聞こえたり、ドラムのノリが良く聞こえる「スネアの調味料的」な音の出し方です。
海外ではグレースノート(装飾音符)と言われたりもします。
ファンク系のリズムパターンなどで多く見られますが、2&4拍め意外に細かく聞こえるスネアの音はゴーストノートと言われます。
ゴーストノートを演奏する際気をつけなければいけないのは、思いっきり叩くスネアの音とは叩き方が異なること。
まずはスネアに対してスティックを構えてみましょう。
この時に打面からスティックの先端が2〜3センチ浮いてる状態にします。
その2〜3センチの幅をスティックが行ったり来たりして音を出すのがゴーストノートになります。
本当に小さな音で、打面を「トンッ」と触るぐらいの音で完成です。
なんせ調味料なので、大味にならないように軽く触るだけを心がけて練習しましょう。
大きな音を出すよりもしかしたら難しいかもしれませんが、出来るようになると同じリズムを叩いていても別の物のように聞こえてきます。
今回は代表的なスネアの音の出し方や叩き方を紹介しました。
それぞれ思った以上にやり方が難しかったり、自己流でやってしまっていて変な癖がついてしまう場合もあります。
もし、なかなか出来ないなどのお悩みがある場合は、是非一度アッシュドラムスタジオにご相談ください。

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
※無料体験後5日以内の入会でドラムスティックプレゼントキャンペーン実施中!※
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。
ドラムの上級者になってくると、曲の色々な場面で適切な音量や音色を使い分けて演奏出来るようになってきます。
しかし経験の少ない初心者や初級者ドラマーの方達は、そこまで気が回らない、また、音色や音量の変え方がわからない方も多いかと思います。
そこで今回は「どの曲を叩いても自分のドラムの音が同じに聞こえる…」と悩んでいる方に向けて、ハイハットの叩き方や音色の変え方をお伝えします。
オーソドックスな叩き方です。
ハイハットを閉じている時、また開いている時も1番音量が出るので、基本として覚えておきたい叩き方の一つです。
スティックの先端部、「チップ」と言われる部分で、上のハイハットの平たくなっている部分を叩いてみましょう。
1で紹介した叩き方よりもボリュームが抑えられ、音色も「ジャッ」というよりも「チッ」と鳴り、上品に聞こえます。
バラードなどの静かな雰囲気の曲を演奏する時にマッチしやすい叩き方です。
上に挙げた2つの叩き方を交互にやってみると 音色としては「ジャッ, チッ, ジャッ, チッ」となり、ハイハットの音色が一定でありながらも常に変化が付きます。
ロックを演奏する時などには曲が前に進んで行く「ドライブ感」が生まれます。
叩き方に関しては以前こちらでも紹介してありますので、参考にしてください。
また叩き方を反対にして「チッ, ジャッ, チッ, ジャッ」とするといわゆる「裏打ち」のリズムに変わります。
裏拍にアクセントがつくので4つ打ち系のダンスビートやレゲエ・スカなどのジャンルに適した演奏方法になります。
この交互に叩く方法は習得までは時間がかかると思いますので、じっくり手の動きだけを練習してからバスドラムやスネアを入れてみましょう。
特にバスドラムが入った際に手の動きが吊られないよう注意が必要です。
左足のつま先を少しだけ浮かせてハイハットを叩くと「ハーフオープン」という奏法になります。
曲の途中のギターソロや、終盤に向かって盛り上がっているセクション、また初めから大音量で始まる曲など、とにかく音量を出したい場面で活躍する奏法です。
スティックの当て方は、1.で紹介したスティックのショルダー部分をハイハットの重なっている部分目掛けて当てます。
またハイハットの開け幅は叩いた時に、
・上下のハイハットが揺れながら重なり合っている
・音がよく伸びる
というのを目安に大体2〜3ミリ開けていれば充分です。
それ以上開けてしまうと上下のハイハットが単体で鳴ってしまい、良い音色では音量が稼げなくなりますので注意しましょう。
オープンのサウンドは先ほど紹介したハーフオープンの時よりも更に2〜3ミリ開け幅を広げて、オープンの音をもっと強調します。
エイトビートの際の2&4拍目のスネアの前後に単発で入れみるとスネアの音が引き立ったり、ダンスビート系の4つ打ち裏打ち系のパターンでバスドラムの間に入れ続けると「ドッチータッチードッチータッチー」と聞こえるあのリズムパターンが再現できます。
代表的なハイハットの奏法をいくつか挙げてみました。
スティックの当て方や左足の使い方1つででハイハットの音色が変わり、曲中の場面でどれが合うかを考えるのも良いと思います。
また良く音楽を聞いて、どんな場面でどんな音色が使われているかも聞き比べられると面白いですね。
アッシュドラムスタジオではレッスン中に実際講師が初心者・初級者の生徒様にハイハットの音色の出し方を紹介してみると、皆様目から鱗が落ちたように納得される場面を何度も拝見しました。
それだけ初めのうちは中々気づかない音の出し方の世界。
宜しければお悩み中の方は一度当スタジオまでご相談ください。

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