ドラムブログ

ハイハットとライドシンバルってどう使い分けるの?

2025.10.15

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8ビートを叩く際に、ハイハットを叩いたり、ライドシンバルを叩いたりすることがあります。

何故スネアやバスドラムはやる事が変わらないのに、

ハイハット→ライド ライド→ハイハット

へ叩く所を変えるんだろう?と思う方も多くいると思います。

今回はその理由とハイハットとライドの使い分けについて少し説明していきます。

 

ハイハットとライドの音色について

ハイハットとライドは、それぞれ音色が違います。

ハイハットはクローズの状態で叩くと、「チチチチ」と音があまり伸びず、歯切れの良い音がします。

オープンの状態で叩くと「シャー」とか「ジャー」というイメージの音で、クローズの状態とは一味変わって派手になり、また音量も大きくなります。

一方、ライドシンバルは、「チーン チーン チーン」といった感じで、筋の通った音が周りに響くイメージです。

頂上部分のカップは「カーン カーン」とか「キーン キーン」とか高音の硬質な感じの音が出て、とても目立つ音になります。

これらの音色の特徴を活かして、曲中のメロディや雰囲気に合わせて叩く場所を変えているのが主な理由になります。

 

ハイハットを使う場面

 曲中でハイハット(クローズ)を使う場面としては、あまりメロディが盛り上がっていない部分、例えば歌の入りの部分や間奏などで使われることが多いです。

ハイハット(クローズ)の音色が後述するハイハットオープンやライドシンバルほど派手で無いのが理由です。

またハイハット(オープン)は逆に曲中の盛り上がっている箇所、所謂サビやギターやキーボードのソロ部分などで使われたりします。

 

ライドシンバルを使う場面

ライドシンバルですが、ポップスやロックでは曲がハイハットからスタートする事が多いので、ライドシンバルを使うのは曲に何かしらの変化がある時に登場する事が多いです。

例えば、AメロがハイハットだったらBメロはライドシンバルだったり、A-Bメロがハイハットだったらサビがライドシンバルだったり、と変化の要素として使われます。

また音色がハイハットクローズより華やかなので、前述したハイハットオープンが使われる場面(サビ、ソロ)でライドシンバルで演奏することもあります。

さらに華やかにしたい場合にはカップの部分で演奏したりもします。

変化が欲しい時、また曲が盛り上がっている時に使われると覚えておいてよいと思います。

 

曲中にどう使われているかを聞いてみる

ここまでの説明はあくまで初歩的な使い方の説明です。

実際には曲の中でハイハットもライドシンバルも色々な使われ方をしています。

様々な曲を聞いて、「この曲ではこの場面でハイハットを使ってる」「こっちの曲ではこの場面でライドシンバルか」など発見していくとイメージが膨らんでいきます。

まずは曲を聴いて色々な使われ方に触れてみましょう。

またジャズ、ラテンなどでは全然違う使い方をされていますので、普段聞かないジャンルもあえて聴いて自分のイメージに取り入れてみると良いかもしれません。

 

さまざまなバリエーションで叩けるようになりたい!

ドラムはシンプルなセットであれば「ハイハット、バスドラム、スネア、タム、フロアタム、ライドシンバル、クラッシュシンバル」ですが、それぞれを上手く使えばドラムセット以上の音を出せます。

これがドラムの面白味であり奥深さとも言えます。

ただし、あくまで大事なのは基本です。

基本ができてから様々な叩き方を研究してみましょう。

アッシュドラムスタジオでは、基本から応用までレッスンしています。

「色んな叩き方を知りたい」

「まずは基本をしっかりと落とし込みたい」

どちらの場合でも、ぜひアッシュドラムスタジオにご相談ください!

 

講師:植草 徳(うえくさ あつし)

講師:植草 徳(うえくさ あつし)

高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。

 

 アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。

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45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。

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