物事を始める時にまずは形から…という方も多いと思います。
それでモチベーションが上がって練習が捗るなら大いに結構です!!
しかし、「初心者だったらまだまだ買わなくても大丈夫だよ」という物のまで揃えてしまうのは大変勿体無い。
今回は「ドラムを叩く際や外部のリハーサルスタジオに行くのにこれは必要」という持ち物、ドラマーアイテムをご紹介していきます。
スティック
言わずもがな、これがなければ始まりません。
いつも使い慣れているスティックが2セットぐらいあると、折れてしまった時などにも安心です。
ちなみに、これからスティックを買う方は、以下の記事も参考にしてください。
スティックバッグ
大容量から2〜3セット入る物まで様々ありますが、まずはそれほど大きくない物から購入してみましょう。
おすすめのモデルとしては、
「TAMA STB10」
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国産メーカーが提供しているコスパ最強のスティックバッグです。
とりあえず自分のバッグにスティックを裸で入れるのはちょっと恥ずかしいという方にはおすすめです。
「TAMA TSB12」
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上記と同じメーカーのものですが、こちらは6セット収納可能なタイプ。
デザインもオシャレで色も何色か選べますので、女性の方にもオススメです。
「PEARL PSC-STBCN #B コンパクトスティックバッグ」
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こちらも国産メーカーのもので値段もリーズナブル。
3セット収納可能なタイプです。
「PROTECTION RACKET LPTR3PSTBAGBK(926000-00) 3ペアスティックバッグ」
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紹介した中では一番値段が高く3,340円となりますが、作りはしっかりしていてスティックの保護機能は紹介した中では一番高いです。
バッグの中でスティックが遊ばないので、カラカラ音がする心配がありません。
耳栓
ドラムは楽器の中でも群を抜いて音量が大きい楽器です。
練習の際は是非耳栓をして叩くことをオススメします。
最初は慣れずすぐ外してしまいたくなりますが、長い目でみた時には段々ドラムのせいで聴力が落ちてしまう可能性もありますので、極力耳を労わる為にも耳栓をつけて練習するようにしましょう。
耳栓も色々なタイプがありますが、とりあえずは100均ショップなどで売っているもので構いませんので、とにかく耳を保護して叩く癖をつけましょう。
メトロノーム
名前は聞いたことがあるけど何だろう?と思う方もいると思います。
メトロノームとは正確なリズムを一定の間隔で教え続けてくれる機械です。
バンドメンバーが正確なリズムをドラマーに求めるのと同様に、ドラマーはこのメトロノームを使って正確なリズムを練習する必要があります。
機材としては色々な種類がありますが、是非ドラム用のメトロノームを購入しましょう。
ドラム用に作られたメトロノームはリズムを伝える音の音量が他の物より大きく、また拍子やカウントの設定ができる物もあります。
「TAMA RW200」
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4分〜16分、3連符など色々な音符の種類をメトロノームから聞くことができ、またライブの時などに曲順にテンポを設定できたりします。
また使い方もシンプルで機械操作が不安な方でも比較的手軽に扱えます。
「BOSS DB-30 Dr. Beat」
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上記の物より小さくポケットに収まるぐらいのサイズの割に高機能で、色々な音符の種類の他にもラテンリズムのパターンを鳴らしたり、また拍子が小節単位で変わるような曲の練習にも対応できる物になります。
「BOSS DB-90 Dr. Beat」
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DB-30の上位機種となり、機能もさらに充実しています。
リズムのズレをチェックできるリズムコーチ機能があったり、またカウントを人の声でしてくれたりといたれり尽せりのメトロノームですが、この中ではやはり一番値段が高いものとなります。
チューニングキー
ドラムに張ってあるプラスチック製の革を調整して音の高さを変えるのに必要だったり、タムなどの高さや角度の調整で必要なものになります。
安いものだと500円ぐらいで購入できますので、一つ買ってスティックバッグにキーホルダーなどで付けておくと無くさず持ち運べます。
手軽に買えるタイプのものは以下になります。
YAMAHA DK15
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PEARL K-080
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ガムテープ(養生テープ)
個人練習でリハーサルスタジオを使う場合はあまり使用する機会が無いかもしれませんが、バンド練習などで使用する際他のバンドメンバーから
「シンバルがうるさい」
「スネアの音が痛い」
「タムの音なんか変じゃない?」
などなど言われるケースが多々あります。
自分の腕で音量の調整やチューニングが難しい場合はシンバル、スネア、タムなどにガムテープを貼って音量を小さくしたり、鳴り方を調整する事ができます。
またその他にも機材トラブルが起きた時などに色々と活用できるので1つ持っておくことがオススメです。
買うのは紙タイプではなく、「布タイプ」です。100均ショップのガムテープは粘着力が低いので、ホームセンターなどで購入するのがオススメですが、貼り跡がついてしまうのが気になる場合は粘着力の低めの物や養生テープがオススメです。
なお、上記の「音が痛いってどういうこと?」と思った方は、以下の記事も参考にしてください。
>「ドラムの音が痛い」ってどういう意味?聞きやすいドラムの音にするには?
その他にもドラムが上達すると欲しいものが増えるかも
今回ご紹介した持ち物にはほとんど楽器が含まれていませんでしたが、ドラムの経験を積んでいくと、自分のペダル・スネア・シンバル、最終的にはドラムセットや電子ドラムが欲しくなってしまうかもしれません。
必要なアイテムだったり、またそれにプラスアルファして欲しいものが増えた場合にはどうしても経験者のアドバイスが必要な時もあります。
そんな時は是非アッシュドラムスタジオにお問い合わせください。
練習する際の機材や紹介したアイテムの使用方法などのアドバイスも可能ですので、お気軽にご連絡ください。
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
- 平日限定ドラムレッスン……学生さんから主婦・主夫の方におすすめ
- 短期集中ドラムレッスン……目的がハッキリしている方におすすめ
- 基礎ドラムレッスン……初心者~経験者
- カスタムドラムレッスン……ライブの練習や覚えたい曲がある方におすすめ
- キッズドラムレッスン……小学3〜4年生以上向けのレッスン
- アドバンスドラムレッスン……プロ志向の方におすすめ
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
※無料体験後5日以内の入会でドラムスティックプレゼントキャンペーン実施中!※
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。