ドラム初心者の方でよく見られるのが、スネアなどを叩いた後にスティックが打面にくっついたままになってしまい音が二重〜三重に聞こえてしまうという現象、いわゆるドラムの音が綺麗に出せないという状態です。
特に右左と交互に叩く際や、テンポを上げて叩く際に良く見られる気がします。
本来、音が1発だけ聞こえれば良い場面で二重、三重に余計に音が出てしまうと、スッキリ音が聞こえずタイミングも悪く聞こえがちです。
そこで、今回はドラムの音を綺麗に出すためのポイントを解説します。
よくある初心者ドラマーの思い込みは綺麗な音にならない
まずは、ドラムを叩くときの意識から変えてみましょう。
上手いドラマーの映像見たり、音を聞いたりした後の初心者のドラマーの方の心境は以下のようなものではないでしょうか。
「あのドラマー手がめちゃくちゃ速い」
「どうやってやっているんだろう?」
「とりあえず真似してみよう」
「全然追いつけない。。。」
「頑張ればなんとかなるかな?」
「力一杯やってみよう」
そしてここで問題なのが「力一杯やってみよう」です。
上手いドラマーほど力の入れ方や使い方が絶妙です。
つまり、初心者の方がイメージしている「全身フルパワー!!」の感じとは、程遠い叩き方をしています。
このフルパワーのイメージをを腕全体に込めながら叩くと、余計な二重〜三重の音が出てしまう原因につながってきます。
スティックがヒットした後の動きについて知りましょう
音を出した後、つまりスティックが打面にヒットした後、ここが一つポイントになります。
スティックが打面にヒットした後、手に力を入れてスティックをその場に押さえつけるようにしてしまうと、「タン(ザザザ)」と余計な音や余韻が出てしまいます。
物理的にスティックの動きを見てみると、スティックは打面に当たった後、打面とは反対方向に跳ね返ろうとしています。
この動きを妨げてしまうと余計な音が出てしまいがちです。
ここはいっそスティックの跳ね返る動きに合わせて、手も一緒に跳ね返らせてみましょう。
実際には手は跳ね返せませんので、スティックと一緒に上方向へ「浮かせる」イメージです。
このスティックが浮く際に、手の力が抜けると余計な音が出るのが防げます。
手を跳ね返す練習を片手から交互へ
手を跳ね返す練習は、まず一発だけ打ってポーンと上へ浮かしてみてください。
利き手からやるとコントロールしやすいですので、オススメです。
その後は利き手ではないほうの手、両手同時、そして右左もしくは左右と交互に叩く練習、と進めていきましょう。
交互に叩く際には常に、スティックが「浮いている(無重力)」な状態をより強くイメージしながら叩くと上手くいくと思います。
速く叩く時も上級者になればなるほど、スティックを下方向に叩く力よりも、上方向に浮く感じを意識しながら叩いています。
いわゆる「リバウンド」とドラム用語では言われていますが、これを上手く利用しています。
もちろんスティックを叩いた後に止めなければいけない場面も沢山出てきますが、まずはスティックを叩いた後に浮かせるところから始めてみましょう。
浮かせられればドラムから余計な音は出ずに、綺麗に一発ずつ音が出せるようになります。
「何だかドラムの音がスッキリしない」悩みがある方はアッシュドラムスタジオへご相談ください
こちらで紹介したやり方はイメージや意識の持ち方で綺麗な音を出す方法ですが、実際に腕の使い方やテクニックに落とし込んだ方法なども生徒様のレベルに合わせてお伝えしています。
ドラムの音の出し方でお困りの方は、一度アッシュドラムスタジオへご相談ください。
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
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