生徒さんたちと会話をしていると、最近はご自宅でドラム練習のために電子ドラムを購入、もしくは検討している方が増えてきているように感じます。
すでに購入された生徒さんとの会話でよく話が出るのが、「ドラムセットで叩くと叩きづらい」というお悩みです。
となると……「電子ドラムと本物のドラムセットってどう違うの?」と思う方もいるでしょう。
そこで今回は、電子ドラムと本物のドラムの違いについて解説します!
電子ドラムを叩く感触は基本的に練習パッドと同じ
電子ドラムのスネアドラム、各タムやシンバルの位置に設置されている物は、基本的にはゴム製やメッシュ製でできた練習パッドと同じ作りです。
ですので、通常のドラムセットと比べると、叩いた感触や音の出方が異なります。
また電子ドラムのグレードにもよりますが、通常のセットを叩くよりも良い音が出るように設定されています。
そのため、いざ本物のセットを叩く時に「あれ?」と違和感をもつかもしれません。
電子ドラムを叩くときは、「本物叩いたら違うぞ」といつも心のどこかに留めておきましょう。
セッティングは要注意!!
電子ドラムは設置場所が家の中という事を考慮されて作られていますので、通常のセットに比べるとスネアやタムに当たるパッドがコンパクトに作られています。
※通常のスネアドラムの直径が14インチ(36cm弱)に比べて、電子ドラムのスネアだと10インチ(26cm弱)もしくは12インチ(30.5cm)が主流です。
また、タム類も通常のセットより小さめに作られています。
その太鼓たちを通常のドラムセットのように隙間なくセッティングしてしまうとコンパクトなセットが出来上がります。
それで練習に慣れてしまうと実際のセットに座った時に、「大きい、叩く位置が遠い!!」という事になってしまいます。
なのでセッティングの際は、なるべく通常のセットの太鼓同士の距離感や高さを再現するようにセッティングしてあげるのがおすすめです。
太鼓同士の隙間を再現するのではなく、電子ドラムのパッドの中心から中心の距離を実際のドラムセットに合わせるようにセッティングしてあげましょう。
本物のセットが叩きたければアッシュドラムスタジオへ
「電子ドラムだけでは物足りない!」
「電子ドラムで練習してるけど、本物のセットで叩いたら何か変!」
と感じでいる方は是非アッシュドラムスタジオへお越しください。本
物のセットはもちろん、スティックの当て方や詳しい音の出し方などもレッスンで指導させて頂きます。
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
- 平日限定ドラムレッスン……学生さんから主婦・主夫の方におすすめ
- 短期集中ドラムレッスン……目的がハッキリしている方におすすめ
- 基礎ドラムレッスン……初心者~経験者
- カスタムドラムレッスン……ライブの練習や覚えたい曲がある方におすすめ
- キッズドラムレッスン……小学3〜4年生以上向けのレッスン
- アドバンスドラムレッスン……プロ志向の方におすすめ
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
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現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。