ドラムに限らず、楽器をやっていると「少しでも練習をサボったら下手になってしまう」と不安になってしまいますよね。
丁度時期的に年末年始のお休みですし、練習ができない人も多いでしょう。
では、実際にどの位練習を休んでも良いのでしょうか。
今回は、ドラムの練習を休んでも良い期間について解説します。
1日でもサボると下手になるって本当?
よく楽器などの練習は「1日でもサボると下手になる」と言われますよね。
確かに楽器は、数日に一回数時間の練習よりも、毎日の数分の練習が大事と言います。
もちろん、ドラムについても同じことが言えるでしょう。
しかし、実際に毎日ドラムを叩けるか?と言われれば、そもそもドラムセットが家にある環境は珍しいので、現実的に難しいです。
そのため、数日練習できなくても焦る必要はありません。
練習をすることも大事ですが、休むことも大事ですし、あまりにも根を詰めて練習してしまうとモチベーションが下がってしまいます。
長く継続的に練習を続けるためにも、「これだけやらなければいけない」という縛りはせずに、自分のペースで練習し続けることが大事です。
練習したいけど練習する場所がない場合
なかには、「毎日練習したいけど練習する場所がない」という人もいるかもしれません。
とくにこの時期は実家に帰省などをする関係で、練習する場所もなければ時間もないという人もいるでしょう。
そんな人でも、ドラムならいつでもどこでも練習できるんです。
それが、以前にもブログ内で紹介した「膝ドラム」。
リズム感を鍛えたり、両手足をバラバラに動かしたりと、しっかりとした練習になります。
膝ドラムであれば、出先でもどこでも練習できるので、ぜひやってみてください。
一般的に弦楽器と比べれば練習のしにくいイメージのドラムですが、弦楽器こそ手元に楽器がないと練習できない楽器です。
ドラムであれば、いつでもどこでも音さえあれば練習できるので、ドラムが目の前になくても1日数分の練習はできますよ!
また、ドラムの音を聞くだけでも練習になります。
お正月は音楽番組も多いので、色んな音楽を聞きながら、ドラムの音に集中してみてください。
・どんなフィルインが入ったか
・バスドラムはどんなパターンなのか
・ハイハットはオープンなのかクローズなのか
などなど。
音を聞くだけでも自分の練習に活かせるので、ぜひ実践してみてください。
ドラムはちょっとした工夫で毎日練習できる
ドラムの練習は、多少の間が空いてしまっても、心配する必要はありません。
大事なのは、これまで覚えた感覚や知識を忘れないことです。
そして、感覚や知識を忘れないために、膝ドラムをやってみたり音を聞いてみたりと、様々な工夫ができます。
なので「お正月休みでドラムを叩けなかった」と不安になることはありません。
休むときはゆっくり休みながらも、「自分はドラマー」という意識を忘れずにもっておきましょう!
また、今回のブログを読んでいる人のなかには「昔ドラムを叩いていて長期間触っていない」という人もいるかもしれません。
ぜひそんな方は、もう一度ドラムを始めてみてはいかがでしょうか。
アッシュドラムスタジオは、初心者から経験者まで幅広くレッスンを行っています。
・まずは感覚を取り戻したい
・昔叩けてた曲を叩けるようになりたい
・また1から始めたい
どんな希望でも問題ありません!
これまでの経験を伺った上で、あなたに合わせたレッスンを行いますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
講師:植草 徳(うえくさ あつし)
高校在学中よりドラムを始め、大学在学中より上々颱風(シャンシャンタイフーン)の渡野辺マント氏に師事しドラムを本格的に始める。
大学卒業後、ニューヨークにある音楽学校The Collective (Drummers Collective)に入学。
約1年に渡りNYを拠点に活躍する様々なドラマーに師事し、多岐にわたるドラミングスタイルを習得する。
※スタジオは、以下動画のように徹底的に除菌しています。
アッシュドラムスタジオで用意しているコースは、以下の6つ。
- 平日限定ドラムレッスン……学生さんから主婦・主夫の方におすすめ
- 短期集中ドラムレッスン……目的がハッキリしている方におすすめ
- 基礎ドラムレッスン……初心者~経験者
- カスタムドラムレッスン……ライブの練習や覚えたい曲がある方におすすめ
- キッズドラムレッスン……小学3〜4年生以上向けのレッスン
- アドバンスドラムレッスン……プロ志向の方におすすめ
45分の無料体験レッスンも行っているので、まずはお気軽にドラム教室へお越しください。
現在ではZoomを用いたオンラインレッスンも行っているので、遠方の方でも問題ありません。
※記事内で使用されている画像は、コロナ禍前に撮影された写真です。